2023
Nov
21
20
宙句会 善福寺川吟行と屋根裏バル鱗kokeraでの反省会
10月14日の土曜日は、宙句会の吟行に参加した。
コースは、大宮八幡宮→和田堀公園→昼食→角川庭園→大田黒公園。
まずは大宮八幡宮。源頼義・義家父子が1063年京都石清水八幡宮へ勧請し建立したものとのこと。境内には多摩の清水社があり、龍の口から清水が湧きだす。ただこの清水は滾々と湧き出し続けているわけでは無くて、付属している蛇口をひねると清水が出てくる、使い終わったら蛇口を閉めておきましょう、というしかけとなっている。
たくさんの力石が並ぶ一角も印象的。昔の人が持ち上げて力比べをしたという力石はあちこちの神社などで見かけるけれど、こんなにたくさん並んでいるのは初めて見た。
俳人的チェックポイントは、ホトトギスの4Sの一人阿波野青畝(あわの せいほ)の句碑。「広き野に霊(たま)の清水のあるところ」との句が刻まれている。
霊(たま)と多摩をかけあわせた、ややオヤジギャグ的挨拶句なのかな。
隣接する和田堀公園へ移動して、川沿いをぞろぞろ歩く。
大きな池には様々な鳥がいて、バードウォッチャーの皆さんも集まっている。
そんな公園内になんとなく見覚えのある食堂を発見、これ、いつか孤独のグルメででてきたとこだね。
美味しそうな匂いのする食堂を見ているうちにみんなの空腹感がつのってきたため、近くのベンチのあるコーナーでそれぞれ持参のランチを広げてランチタイムとなる。
その後の角川庭園、大田黒公園はちょっと前の大倉句会の吟行でも行ったところなので詳細省略。
これまた大倉句会の吟行でも使った屋根裏バル鱗kokeraで句会宴会となり、さらに近くの居酒屋で二次会となって、荻窪の夜は更けていったとさ♪
◆屋根裏バル鱗kokera 杉並区天沼3-3-11(2階)
◆あ麺ぼ(アメンボ) 杉並区天沼3-29-14 03-3391-9966
~ 今日の俳句 ~
七草を揃へて秋の庭となす
行く秋や蛇口をひねる多摩清水
駅からちょっと歩くと大きな鳥居がお出迎え
大宮八幡宮は23区内で3番目の規模を誇る神社
蛇口をひねると清水が出る
かつて力比べに使われた石たちがぞろぞろ並ぶ
和田堀公園
近くに昔の竪穴式住居の発掘跡と再現した住宅がある
孤独のグルメにでてきた、つり堀に付属している食堂
大きなカリンがたくさん生っていた
これは長井市の芋煮吟行でも見かけたヤマボウシの実
角川庭園
秋の七草が揃えてある
大田黒公園にある、大田黒氏愛用だったスタンウェイのピアノ
大田黒公園の銀杏並木
そしてこちらの二階Kokeraで句会宴会
まずはビールで乾杯!
お刺身はご近所の魚屋さん制作
里芋のポテトサラダ
茄子の煮びたしはお代わりしてしまった
〆の栗ご飯が最高だった
そして二次会の乾杯!
漬物盛り合わせ
川エビ唐揚げ、二次会はこの手のつまみが良いね
〈朝ドラtomo君〉
朝ドラ「ブギウギ」にはまりつつ、BSの「まんぷく」の再放送も楽しんでる朝のひと時。
「まんぷく」はお仕事をやめて初めて割としっかり見た朝ドラで懐かしいんだけど、今見ると細かいとこはかなり忘れてて新鮮な気持ちで楽しめる。世良さんも良い味だしてるし 笑
でも、憲兵につかまったり病気になったりこのあともあれこれあって、これまで見て来た朝ドラって大阪制作の方がつらい場面が多いように感じるのは、気のせいかな。
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