日本ビール党の部屋

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オペラ「椿姫」と赤羽・ペンナロッソでソロ反省会

8月19日の土曜日は、府中の森芸術劇場のウィーンホールでオペラ鑑賞をした。
飲み友達のMちゃんが所属するアマチュア合奏団「フィオリ・ディ・チリェージォ」が、プロのオペラ歌手を招いて行う公演だ。

フィオリ・ディ・チリェージォとは?
オケ紹介サイトから抜粋引用すると、
東京近郊在住のアマチュア室内楽奏者、新交響楽団の元団員やザ・シンフォニカなどのアマチュアオーケストラ関係者等により結成
合奏団名である「フィオリ・ディ・チリェージォ」とは、「桜の花」を意味するイタリア語
本演奏会参加メンバーの多くが参加経験を持つ室内楽のワークショップが、東京都世田谷区の桜新町で開催されていたことにちなんで
とのこと。

この合奏団の定期演奏会ではMちゃんに頼まれて何度か受付サポートスタッフをやったことがある。今回も頼まれたけど予定がつかずにパスしていたところ、間際になって時間がとれそうだったので、今回は観客として客席でじっくり聴かせていただいた。

指揮はいつもの時任康文さん。
フィオリ・ディ・チリェージォのみなさんの演奏で、歌はプロの歌手が衣装を着けて歌う。ただしその他大勢的出演者はおらず、セットはごく最低限(グラスとか寝椅子とか)しか無いところが本格オペラとは違うところなのかな。

でも、生の演奏と歌手の皆さんの表情豊かな歌唱で、思わず椿姫の世界に引き込まれる。

〈裏tomo君〉
アンタ前半結構寝てたよね。

ストーリーは、ごく大雑把に言うと、美しくも病弱な若い高級娼婦ヴィオレッタと田舎から出てきた純朴な青年貴族アルフレードの恋とかすれ違いとか再会とかあって、最後はヴィオレッタが病気で亡くなる、というもの。

〈裏〉大雑把すぎだろ!

中でも有名なのは最初の方ででてくる乾杯の歌。
あなたも、聴けばきっと聞き覚えがあるはず、ご興味ある方はググれば色々出てくるよ。

終わった後は頭の中にイタリア語の乾杯の歌が響いていて、すっかりイタリア気分。
5月に友達と行った昭和なイタリアンを思い出して、この日は一人で訪問してみる。

普通にオーダーすると一皿の盛りが良すぎてあれこれ食べられないので、セットメニューにて。
前半ちょっと寝たのはやっぱまずかったかな、などと反省しつつ、ビールで一人乾杯したのであった。

〈ビール党tomo君〉
ビール党にとって「乾杯の歌」と言えば、ドイツのオクトーバーフェストでも歌われる「アインプロージット、アインプロージット~」っていうやつだよね。


◆ペンナロッソ 北区赤羽南1-4-9 南赤羽グリーンハイツ 1F 03-3903-5579

公演のチラシ
フィオリ・ディ・チリェージォ・オペラ

プログラム
フィオリ・ディ・チリェージォ・オペラ


ということで、乾杯!
赤羽 ペンナロッソ

前菜の盛り合わせ、酒飲みはホントはこれとスパゲティだけでも良いかも
赤羽 ペンナロッソ

カルボナーラスパゲティ
赤羽 ペンナロッソ

メインは確か牛リブロース岩塩焼き
赤羽 ペンナロッソ

ブラッドオレンジジュースのムースとコーヒー
赤羽 ペンナロッソ



〈野球tomo君〉
「アレ」とか「ソレ」とか言っている間に、気がついたら阪神タイガースがリーグ優勝してた。
関係のみなさま、おめでとうございます!

阪神タイガースと言えば思い浮かぶのは、良くも悪くも熱狂的ファンのアツさ。
野球の方は巨人のライバルとか言われて強そうなんだけど、ベンチがアホだったり死のロードが有ったりで気がつくと低迷していることが多い(その巨人も、今は弱い)。
前回のリーグ優勝は2005年で、今回は18年ぶりだそうだけど、個人的に思い出深いのはその前の1985年の大熱狂。
道頓堀は大騒ぎとなり、カーネルサンダース像まで胴上げされて道頓堀川へと投げ込まれた。
その優勝場面を収めたビデオが海外仕様に変換されて、弊社海外駐在員虎党達の間で出回っていたのも懐かしい。
その次に阪神がリーグを制した2003年に行った恒例温泉旅行では、虎党のメンバーK氏が六甲おろしの歌詞(なぜか日本語版と英訳版の両方)を参加者の人数分印刷して持参してきて、強制的にみんなで何度も合唱させられたっけ。


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コメント

No title

バスケで歴史的な一勝!
ラグビー初戦突破!
とか云うて盛り上がってましたよ、こちらの地域でもね。でも正直なところうわの空って感じの空気感でしたね。

だってAREがヒタヒタと近づいてたから。そらそうよ(笑)

以上、バファローズの2年連続日本一を望むパ・リーグ派のコメントでした。
m(_ _)m

No title

乾杯の唄っていろいろ有りますね

昔、赤坂のビアホールでアコーディオンに合わせて歌った乾杯の唄は・・・

杯(さかずき)を持て さあ卓(たく)をたたけ
立ち上がれ 飲めや
歌えや 諸人(もろびと)
祝いの杯 さあ懐かしい(なつかしい)
昔の馴染み(なじみ) 心の杯を
飲めや 歌え
若き春の日のために
飲めや 歌え
みそなはす神のために
飲めや 歌え
わが命のために
飲めや 歌え
愛のために
ヘイ♪

ご存じでしょうか🎶(^^♪

No title

アマチュア合奏団といえどもプロ呼んで府中の森で、となるとこの金額は妥当なのでしょうね。むしろ今は安いぐらいか。
今日は全部オレの奢りや、なんてなるのは虎党だけかな。
85年の時は先輩それで、人生初サラ金、行ってました(笑)。

No title

そういえば私もフラメンコやってた頃はよくスペイン料理屋で生ハムで乾杯してたけど全然行かなくなったなぁ(笑)

覚えてます1985年。当時池袋で働いてて帰りの山手線のホームで虎党が六甲おろしの大合唱してた。

No title

ミュージカルもそうですが歌いながら喋るというのがどうも~
それぞれ分かれていると良いのですが(-_-

No title

やはり、受付サポートスタッフをやったほうが、調子が出るのでしょうか?(^^)

乾杯の歌はたぶんあれかな~と思ったら、正解でした。
オペラを聞きながら乾杯はできないけど、そのあとにしっかりやっておきましたね。

takさん、

コメント読んでてその上の空の空気感、すごく伝わってきました 笑
takさんはパリーグファンなんですね。
私の周りはパリーグだと結構楽天ファンが多いです。
バッファローズと言えば私の中では今も近鉄、かなあ。

アレ、流行語大賞とりそうですねえ。

ティコティコさん、

そう言えば昔はアコーディオンに合わせて歌うビアホールがいくつかありましたよね。結構大箱のところで民族衣装(?)を着たお店スタッフのお姉さんたちと一緒に歌った記憶がよみがえりました。

銀座のローレライは、今も歌ってるのでしょうか。

王子の狐さん、

この日はなんとMちゃんからのご招待で観させていただきました、感謝です。ちなみに彼女は虎党じゃないですが 笑

サラ金で借りて大散財とは、さすが筋鐘入りの阪神ファンはすごいんですね!

如月さん、

長年人生やってると(笑)、その時その時の趣味とかナカマとか通ってる場所とかによって、行く店も食べるものも変遷があるのは感慨深いよね。
いや、とにかく85年はすごかった。

小太郎さん、

このオペラの場合歌だろうと何だろうと全編イタリア語なので、いずれにしても私には何を言ってるのか分からないのでした 笑

てつあんさん、

乾杯の歌、私も知らないかなと思って予習のためにYoutubeで探して聴いてみたら、やっぱり知ってました。
いつものナカマたちが受付やってるところを「今日はお客さんで~す」と通り抜けるのは、なかなか楽しかったですよ。

No title

あれ、お酒は生ビールの小だけ?
前菜だけで、結構飲めそうですね。

おんだなみさん、

このお店は生ビールはこちらのワンサイズです。一々写真は撮ってませんが、一杯では済まなかったでしょうね♪
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Author : tomo日本ビール党の部屋

Yahoo!ブログから引っ越してきました。
飲み歩き、食べ歩き、家ごはん、趣味の俳句関係、ちょっぴりゴルフ、その他もろもろの日常をだらだらとアップしていきます。

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