最後の泊りがけの旅は２０２０年２月、おひささんと行った奥能登だったな。
そして２年の月日が流れ去り、ついに今年４月９日、１０日、１１日と泊りがけの旅を再開した。
おひささん、ＯＦさんと俳句女子３人で、吉野の桜を観に行くことにしたのだ。
とは言え女子３人が揃うと何かと姦しくなりがち、感染拡大防止のため「現地集合、現地解散」、９日土曜日の昼に京都駅集合ってことにする。
私は当日朝早めの新幹線で京都へ向かう。
車窓から富士山を眺めつつ、サンドイッチで朝ごはん。
１０時前には京都に到着したので、駅に近い東寺を訪ねてみる。
真言宗総本山、唯一残る平安京の遺構とも言われ、唐で新しい仏教である密教を学んできた弘法大師空海が開いた日本初の密教寺院、らしい。
新幹線の窓から見える五重塔は、ここだよね。
ソメイヨシノはあらかた散って、風が吹くと残った花がはらはらと散る風情だ。
水辺には新緑に交じって枝垂桜や八重桜が見ごろで美しい。
早くも花旅気分が盛り上がったところで、そろそろ集合時間が近づいてきたので一旦駅に戻る。
ここで、前泊していたOFさん・遅めの新幹線で来たおひささんと合流して、駅直結の伊勢丹レストランフロアにあるゆば料理のお店で、まずはランチだ。
煮物、焼き物、揚げ物、胡麻豆腐などが綺麗に盛り付けられたランチボックスと、木桶に入った豆乳に浮かぶ湯葉、たけのこご飯なんかがどっと出てきて、大満足。
ここから近鉄線を乗り継いで吉野へ、そこからバスで中千本まで上がって、宿に荷物を預けて吉野散策へ。
中千本あたりの桜は満開の見ごろで、まさに「一目千本」だ。
中千本あたりの桜は満開の見ごろで、まさに「一目千本」だ。
ここの桜は主に山桜で一本一本微妙に花の色合いが違っていて、山全体がパッチワークになったような景色が楽しめる。
参道にはお土産などを売る店が並び、NHKテレビ「グレートトラバース３」で田中陽希がほら貝を買ったお店もちゃんとある。
蝉丸の琵琶とか弁慶の武器とかが展示されている吉水神社も忘れずにチェックして、宿に戻る。
お風呂に入って夕食をいただいて、しばしまったり。
この宿、竹林院自体も建物の風情と庭の見事さで吉野の名所の一つなんだけど、宿泊しているとのんびりと夜のライトアップや朝早くの清々しい庭を散策して楽しめるのも、良いところなんだな。
二日目につづく。
◆ゆば京旬菜 伊勢丹店 松山閣 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901 ジェイアール京都伊勢丹 11F 075-342-0070
◆竹林院群芳園 奈良県吉野郡吉野町大字吉野山2142 0746-32-8081
東京駅でレトロな感じのサンドウヰッチを購入
ハムとチーズだけっていうシンプルさが、これまたレトロで良い感じ
車窓には富士山
京都到着、まだ一度も登ったことのない京都タワー、そういえばスカイツリーもまだだな
東寺、何処から見ても絵になる風景だ
３人合流して、ランチタイム
たけのこご飯が嬉しい
木桶に入った豆乳と湯葉、桜の花の塩漬けがアクセント
橿原神宮駅で乗り換えて吉野に向かう
宿のお庭
中千本あたりの景色、まさに一目千本
吉水神社の展示物はどれも興味津々
百人一首でもおなじみの蝉丸さんの琵琶らしい
ほら貝を売ってるお店
宿の夕食、ここに泊まるの２回目だけど、仲居のお姉さんは割と厳しめな感じなのよね
お肉を焼くタイミングなど、きっぱり指導される
おつかれさまの、乾杯！
夜のお庭も幽玄なる雰囲気で素敵、でも足元注意だよ
〈選挙tomo君〉
今日はほぼ終日家に居たら、選挙関係と思われる電話が３本かかってきた。
その１「（怖いおばさんの声で）みなみさんですか？」「いえ、違います」「（名前が違っていることに対する説明は全くなく、いきなり喋る）わたくし、●●党の××と申しますが、選挙の・・・」
その２「（機械音声で）この電話はコンピューターで無作為に選んだ・・・（世論調査系）」
その３「（録音された音声で）●●知事の××です、今回の・・・」
それぞれ最後までお付き合いしたい誘惑にかられたけど、何かと多忙なためこちらから切電。
〈通信障害tomo君〉
auの通信障害長引いたね。
昨日は初めての場所にお出かけだったんだけど、頼りのGoogle mapは「インターネット接続がありません」が断続的に出て使い物にならず、メールもなかなか送信されず（ちなみにAndroid）。
私に連絡を取ろうとして電話を掛けた人もつながらなかったらしい。
かなり生活の根幹にかかわるインフラになってるけれど、まだまだ脆弱で改善の余地あり。
ユーザー側としては緊急時の代替手段を要検討なのかな。
ご対応に当った「中の人」たち、お疲れさまでした！
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