日本ビール党の部屋

ビール、食べ歩き、俳句、などなど

16

大倉句会 小石川後楽園から神楽坂へ、ミニ吟行

今年の大倉句会は奇数月はミニ吟行、偶数月は普通の吟行を行うこととなり、最初のミニ吟行が一月十六日の土曜日に行われた。
ミニ吟行は気軽に行ける都内等近郊で、少人数でフットワーク軽くと言うのが基本コンセプト。今回待ち合わせの午後一時半に飯田橋駅に集まったのはO師はじめ五人で、早速目的地である小石川後楽園へと向かう。

小石川後楽園は、かつての水戸藩上屋敷の庭園の一部を公園としたものだ。
優美な雪吊りの背後には東京ドームが見え、その隣には東京ドームホテルの高いビルも目に入る。
この日からちょうど一週間後、つまり昨日、所属している俳句会の新年大会がこの東京ドームホテルの宴会場でで行われ、おひささんとNさんと三人で余興をやることになっている。嵐の前の静けさ~♪

ちょうど午後二時にスタートするボランティアガイドさんの案内で園内をめぐることとする。ただ漫然と歩いていたのでは気が付かないポイントをガイドさんが色々と教えてくれる。

大倉句会の吟行は八句出しが原則だ。普通の吟行はたいてい五句出し、中には三句出しなんていうのもあるから、割と多いと言える。
みんな何か俳句の材料にならないかと、ガイドさんの話を真剣に聞いてメモを取り、季語になりそうな動植物を求めてきょろきょろと見回す。

白梅、紅梅、様々な種類の梅が咲いている一角で、ガイドさんの説明する梅の種類や名前を聞きながら足元を見れば、そこここに小さな土の山がある。もぐらが土を掘った跡で、もぐら塚と呼ぶらしい。都心の地中に生息するもぐらに思いを馳せる。

ところで、テレビドラマなどでおなじみの「水戸黄門」では、黄門様は日本全国を旅して悪者を懲らしめているが、実際にはせいぜい鎌倉くらいしか訪ねていないとのこと。ただし、この庭園はそれぞれのコーナーが木曽路だったり京都だったり奈良だったりの景色を表していて、庭を歩き回っていて旅気分を味わえる仕掛けとなっている。

冬の池には水鳥が優雅に浮かぶが、池のほとりの道を歩いていくと、突然行く手の足元がガサゴソと動く。何かと思えば、餌を求めて鴨が数羽岸に上がって枯葉の下をつついているのには、びっくりぽんや。

最後に一同ガイドさんにお礼を述べ、ついでに記念写真のシャッターをお願して、小石川後楽園を後にする。

ここからは、路地裏をめぐり神楽坂へと抜ける。先に立って道案内するI氏を追って、人がすれ違うのがやっとの路地を次々と曲がって、このまま異世界に迷い込みそうだ。
毘沙門天善國寺にご挨拶のお参りを済ませて、再び路地へ。喫茶店でしばし作句の時間をすごした後で、いよきょ句会となる。
少人数だからどこかのお店で飲んだり食べたりしながらの句会のつもりだけど、せっかく神楽坂にいるんだから色々とお店もあるのに、わざわざなじみのお店を求めて飯田橋駅方面へと戻るのだった。

つづく

<暴露tomo君>
いつもよりちょっと文体が固いのは、句会報コピペして流用してるからだよね。


<抜けるような青空、あの東京ドームホテルで昨夜は大騒ぎだったのだ>


<ここでコーヒーを飲みたいという動議は却下された>


<枯蓮は冬の、蝋梅は晩冬の季語>


<円月橋、長崎の眼鏡橋の片目版>


<椿(落椿)は冬の季語、>


<梅は初春、寒梅は晩冬の季語>


<紅いのも咲いてる>




<かつての神田上水跡、江戸時代は結構進んでたのだ>


<神楽坂の路地めぐり>


<一同毘沙門天にお参り>


<そして路地裏の喫茶店で、苦いコーヒーを啜りながら俳句をまとめる>




<路地も薄暗くなってきた>


<句会はこちらのお店で♪>



~今日の俳句~
 高枝の寒椿落つ白きまま
 寒梅の下にほつこり土竜塚
 路地曲がる人追ひかけて冬の暮



スポンサーサイト



コメント

No title

某道路会社の前。

No title

俳句、「路地曲がる人追ひかけて冬の暮」がとても良いなぁって思いました。
季語も知らない季語がいっぱいあって興味深いです(*^^*)

No title

kazubon、土曜日なので残念ながらやまじはやってなかった。

No title

レナさん、まだまだ駆け出しですが、俳句やっているといろんな発見があって楽しいですよ。

No title

朝から嫁さんの、家でゴロゴロしてないで、どこかに出かければ光線がプンプン。もう鉄飯碗もないし…

No title

どれも佳い写真🌸
この2日後に大雪が降るなんて・・
吟行には冬眠や引き籠りはないですね!

No title

kazubon、ちょっと走ってきたら。

No title

カンタービレさん、松の雪吊りの説明で、東京ではあまり雪が降らないから、雪吊りは松を守るというよりも装飾だというような話を聞いたのですが、まさにその直後にあの雪でした。

No title

あれ?
もうちょっとしたら,もう花見ではあ〜りませんか。

No title

まさか⁉イヤちゃんと呑んでますよね(^_^;

No title

寒梅と梅・・・日本の文化って奥が深いです
でも寒梅にしても梅にしても春が近づいているってことですね(#^.^#)

No title

句会報、いつ来るの?

No title

まいうさん、でもほんとに、あと一週間で1月終わりですね。

No title

かみおんさん、この日は日中飲まなかったけど、この後ちゃんと飲んでます♪

No title

8818さん、越乃寒梅とか峰乃白梅とか、お酒の名前にも梅って多いです。

No title

おひささん、あ、句会報は一斗さんが配信してくれてたけど、宛先参加者だけだったか。
非公開コメント
My profile

Author : tomo日本ビール党の部屋

Yahoo!ブログから引っ越してきました。
飲み歩き、食べ歩き、家ごはん、趣味の俳句関係、ちょっぴりゴルフ、その他もろもろの日常をだらだらとアップしていきます。

プロフィール

tomo日本ビール党の部屋

Author:tomo日本ビール党の部屋
Yahoo!ブログから引っ越してきました。
飲み歩き、食べ歩き、家ごはん、趣味の俳句関係、ちょっぴりゴルフ、その他もろもろの日常をだらだらとアップしていきます。

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

月別アーカイブ