日本ビール党の部屋

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マーケティング戦略からみたユンケルの現状と今後

●お願い● このレポートは単なるジョークですので、過度に真に受けないで下さい。


昼は仕事に育児に勉強、夜はブログ、そんなお疲れのあなたに


Ⅰ.はじめに
 高度成長期の多忙に疲れた日本人に支持され、右肩上がりの成長を続けてきたドリンク剤業界。近時コンビニでも販売され、ユーザーの裾野が拡大している。
 本稿は、ドリンク剤の中でも独自なブランドイメージを展開するユンケルについて、その現状と今後の展開への提言を、特にマーケティング戦略に焦点をあてて行う事を目的としている。

 尚、時間的制約もあり、データの裏付けが無いまま強引な推察で論理展開している部分があることを、あらかじめお断りする。

Ⅱ.ドリンク剤概要
 ドリンク剤とは、通常100ml前後の小瓶で販売される滋養強壮や疲労回復を目的とした飲料の総称で、その含有成分によって医薬品、医薬部外品、清涼飲料水に分類される。

 成分はビタミン・カフェイン・朝鮮人参をはじめとする漢方薬由来成分を含んだ似たような物が多い(※注1)。また、実際飲むと効いた気がするが、これは大量に含まれる糖分(※注2)による血糖値上昇とカフェインによる覚醒作用のためで、大量に砂糖を入れた濃いコーヒーを飲む方が安上がりとも言える。量はほとんど変わらないのに価格帯が100円台から3000円以上と幅広いのも、ドリンク剤の大きな特徴だ。

 知名度・シェアは大正製薬のリポビタンDが一歩リードしている。古くから多チャネルで販売されている大塚製薬のオロナミンCも、保守的顧客層に根強く定着している。一方、ユンケルやゼナは価格は高いが効果の高い「本気のオトナドリンク」というイメージ戦略で一定の成果をおさめてきた。

(注1)まれにジュニア用や女性用としてカフェイン抜きの製品もあり、また薬品成分抽出のためのアルコールが含まれる製品も多いため、運転する人は注意が必要
(注2)ものすごくベタな甘さ、砂糖・ブドウ糖等大量に含んでいる

Ⅲ.ユンケルの戦略と問題点
 上述したように、各種ドリンク剤はどれも似たようなものである。しかし、100円から3000円以上と価格帯に大きな幅があるのはなぜだろうか。もちろん希少品の使用などによる原材料費の違いはあるが、最も着目すべきは、ドリンク剤とは夢を売る商品だ、という点だ。

 元気がでそう、疲労回復しそう、いいことありそう、という幻想を瓶に詰めた商品、それがドリンク剤の実体なのだ。3000円もする高額品はともかくとして、1000円くらい出せばそこそこ効果があるだろうという夢を売る商売なのである。値段が安いから支持されるとは限らないのが面白いところだ。

 ユンケルは長期間タレントの「タモリ」のCMを続けてきた。タモリというキャラクターからも、そのCM内容からも、値段は高いが効果のあるドリンク剤として、特にオジサンを元気にするドリンク剤としてのイメージを定着させる事に成功している。

 しかし、1999年からのコンビニ販売解禁もあり、様々なニーズにあわせて新製品を投入し続けた結果、今やあらゆる種類の消費者ニーズに対応できるようユンケルブランドで32種類の製品ラインナップとなっている。CMタレントを、オジサン向けのタモリから万人に愛されるイチローに変更したのも、同社の顧客層拡大を目指す姿勢を象徴している。
 しかし32種類というのはゼナ(大正製薬 7種類)、リゲイン(三共 7種類)、リポビタン(大正製薬 18種類)等、他ドリンクと比べて非常に多くなり、消費者にとってはどれを選んで良いのか分かりにくく、販売側は在庫管理の煩雑さを抱えるという問題につながっている。

 多品種化のもう一つの、そして最大の問題は、ブランドイメージの希薄化である。値段は高いが効きそう、というイメージは、低価格品の増加により一時的には「値段も安くて効果もありそう」というお得感を生み出すが、やがて効きそうというイメージが薄れてしまう。せっかく長年タモリで培ってきたイメージを今後どう維持していくかを考える事が、ユンケルにとっての最大の課題と言える。

Ⅳ.ユンケル、その今後の展開
 ユンケルブランドの問題点、(1)商品数が多すぎる、(2)ブランドイメージの希薄化の2点について今後の展開を考えてみたい。

 まず商品数だが、せめて10種類以内に整理統合する。内訳は、共通用(150、500、1000、1500、2000、3000円)、女性用、子供用、といったあたりが適当だろう。

 次にブランドだが、この際1000円未満の商品に「ユンケル」ブランドを使うべきかどうかを再考してほしい。YUNKERの語源はドイツ語で貴公子との事だが、近時医学界でもドイツ語から英語へとシフトしていることも考慮し、低価格帯向けに英語名の新ブランドを立ち上げることを強く提言したい。


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コメント

No title

そっちはまだ研究に着手していない。

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暗い目をして自分とこのコメント数を数えているのかも・・・

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(*≧┏∇┓≦*) ブヒャ! コメ数えてやったからまろ出て来〰い(*゚ノO゚)<オオオオォォォォォォォーーーーーイ

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あ☆勉強終わったから姉さんとこ来てみたら、しっかりと模範解答ができてた♡…すごーい!なんか、書き慣れてる感じ☆ぐちは、味の改良を切に願っております。。。

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ぐちこのにトラバしといた。

No title

ぐちも姉さんとこにトラバさせて頂きました☆=

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ヤクルトタフマンの瓶の形に妙なイヤラシサを感じるのはオヤジだけなんやろか・・・?

No title

・・・オヤジさま、イエローカード出そうかと今チェックしてきたけど、いやらしくないように思う。tomoと感性が違うか、別にもっとすごいのがあるのだろうか。タフマンには「スワローズボトル」ってのもあるんだって。

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ローンレンジャー参上!! 中々見事にまとめたのぉ~。 ここだけの話しだが、私の業種とかぶるので、何をコメントしていいか。。。(上記に出てくるある商品のマーケティング戦略をしているので・・・) 現状でいうと、ドリンク剤はみな頭打ち。 新しいコンセプトの商品や新しい販路を見出せないでいるのだ。 LION(グロンサン)や三共(リゲイン)の合併で何かが変わっていくかもしれないが・・・。

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ともさんステキすぎ♪昔々OLの時。株主総会の直前に社長から頼まれて(直接じゃないけど^^;)3000円のユンケルを買いに行ったことがあった。ドラッグストアではちょっとした優越感を振りまいてきたわ^^♪ちっちゃいな、私。

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わ、ローンレンジャーったら!プロに見られちゃ恥ずかしいではないか。ドリンク剤はまずいから嫌いなんだけど、まずい方が効きそうな気がするというのもジレンマだな。

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ちっぷたん、この記事を書いてからつい気になってみちゃうんだけど、近所のドラッグストアではユンケル専用の棚があっていろんな種類が並んでたよ。3000円のもあったのかな。

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せぴはユンケル愛好者です。辛くて美味しいのよね。普段は1000円くらいのを愛飲しておりました。仕事をやめてから飲むことはなくなったけど、たまに飲みたくなります。専業主婦には手の届かないお品ですが・・・。

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へぇ~ユンケルって辛いんだ?・・・と、ユンケル専用棚・・・やっぱり人気の商品なんだね^^;

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ユンケル、高いから買えない。

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ユンケルはタモさんがよかったのに。イチローはなんだかCM出るようになって色気づいちゃったみたいだ。

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そう言えばまだ宿題が・・・

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うひゃひゃ、改めて読み直してみるとおかしいね~!内緒さん、どういたしまして!!

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初めまして。ドリンク剤を多量に飲み続けると糖尿病になる可能性が十分にあると思います。特に親族に糖尿病の人がいる家系は注意した方が良いと思います。【私はこれで糖尿病になりました】なんて言わないで下さいね(笑)

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hair3900さん、こんにちは♪
ドリンク剤って糖質も結構入ってるんですね。この記事は当時シャレでつくったもので、tomoは実際には(ビールはいっぱい飲むけど)ドリンク剤はほとんど飲みません。
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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
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