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日本ビール党の部屋

ビール、食べ歩き、俳句、などなど

神保町・銀漢亭(ギンカンテイ) 大倉句会 八周年生誕祭ついに開催!

伊勢から帰ってきての一週間は諸般の事情に忙殺されて過ぎ、11月2日の土曜日。
この日は2011年11月に誕生した大倉句会の、八周年生誕祭が行われた。

毎年のように行われている生誕の祭りではあるが、今回は初の試みとして平日の夜ではなく、土曜日の昼から、お休みの銀漢亭を臨時貸切営業してもらっての開催だ。

参加者は32名。大倉句会メンバーに加えていつも選者をしてくださっている銀漢亭店主さま、YM氏、SY氏、NI氏、会の運営でお世話になっているJ子さん、銀漢亭カウンタースタッフとして何かとお世話になっているKちゃん、ITさんも加わってくれている。

例によって、山のような差し入れが溢れる。
O師は何日も前から張り切って、おでんや魚介類を用意しているらしい。
特におでんは仕込みを目撃した人によると「100人で食べても余りあるのではないか」と言う状況らしい。大根の皮むきやゆでたまごの殻むきは、たまたま仕込みに居合わせたKちゃんなどの協力もあおいだらしい。
ちくわぶ好きの私はO師に、
「ちくわぶいれてくださいね」
とお願いしたんだけど、
「ばかやろう、そんなもんいれるか(O師はちくわぶが好きでないらしい)」
とのこと。
仕方なくちくわぶと、先日金沢で食べて美味しかった車麩だけのおでんを仕込んで持参する。
ところがO師ったら、ちゃんとちくわぶも仕込んでくれていたので、この日のおでんはちくわぶ豊富となる。
もちろんO師特製の大鉄板焼きそばもある。
そしてO師が漁船からゲットしてきた鮪の刺身、これがすごかった。
O師の鮪はいつもすごいんだけど、この日のは一際すごい、赤身もトロもとにかく美味しい。
今まで食べてきた鮪は何だったんだと思う。写真を撮る間もなく消える。

生誕祭の進行は、乾杯やゲスト紹介に続いて今月分の選者先生方の選句の披講と高得点句の表彰が行われる。最高得点はKM氏、次点はO師だった。

その後飲んだり食べたりしながら、大倉句会メンバー以外の方も含めた参加者全員で席題(その場で決めて出すお題)神の留守・おでんで2句出しの句会を開催する。
何とわたくし、最高得点となったのよ、おほほほほ♪

<裏tomo君>
3人が最高得点タイだったけど、アンタの句はO師が「意味わかんねえ」って言ってたよ。

恒例、大鍋の殻付き蒸し牡蠣も登場、店内満員状態なので店先に鍋ごと運びだし、O師がナイフさばきも鮮やかに殻を剥いて行く。
私たちは難民の様に、皿を持ってその前に並び、牡蠣の配給を受ける。
生牡蠣も焼牡蠣も牡蠣フライも美味しいけど、やっぱり美味しい牡蠣はシンプルに蒸したのが一番だよね。

これにてお開きとなる。さすがに食べきれなかったおでんは小袋に分けて、お土産で希望者が持ち帰りね。
でも、みんなこのまま帰るはずも無く、精鋭たちはいつもの角の炒飯屋になだれ込んでまた乾杯が繰り返されるのであった。

<目撃tomo君>
アンタ、隙を見ておでん2つ持って帰ってたよね。

◆銀漢亭(ギンカンテイ) 千代田区神田神保町2-20 1F 03-3264-7107
 キャッシュオンデリバリーの立ち飲みダイニングバー、俳句関係者多いけど、一般のお客さんも歓迎。通常は土日祝休、年末年始等その他不定休や早仕舞あり。

◆炒飯屋一(チャーハンヤイチ) 千代田区神田神保町2-2 亀山ビル 1F 03-3263-5545
 店名は炒飯屋だけど、メニューは中華全般あり。フロアのお姉さんが良い感じ。

~ 今日の俳句 ~
 切干の土の匂ひと日の匂ひ
 売約の札高々と熊手市
 花びらの一つ失ひ帰り花
 暁光の赤みを透かす帰り花
 小春日の腕のみどり児笑まひけり
 軍曹のやうな女将とおでん酒
 飲み屋並ぶ路地の祠の神も留守


フルーツ盛り合わせも最初からどーんと出て来る。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

仙台から差し入れの牛タン、食べ損ねているうちに消えた。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

ぷるぷるコラーゲンの豚足も差し入れ。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

O師仕込みの大鍋おでん、この何倍もキッチンに控えている。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

焼きそばもどんどん出て来る。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

神奈川県で2番目に人気のパン店、ザクロのパンいろいろ。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

自家製の山椒煮も、差し入れだよ。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

お酒も限りなく色々ある。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

銀漢亭_大倉八周年生誕祭

銀漢亭_大倉八周年生誕祭

席題が出て、2句出しの句会を開催。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

Kちゃんも句会に参戦なのだ。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

できた俳句は短冊に書いて提出する。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

その場で清記、コピーして配られるから、選句をする。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

そして店先には殻付きの蒸し牡蠣の大鍋が登場
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

O師が華麗なるナイフさばきで次々と剥いてゆく。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭

ずらりと書き出された、差し入れ品いろいろ。
銀漢亭_大倉八周年生誕祭


そして精鋭たちは炒飯屋へ~
炒飯屋一_大倉八周年生誕祭
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新宿・魚や一丁 大倉句会八周年生誕祭に向けたミーティングとその反省会

10月22日の火曜日、世の中は即位礼正殿の儀による祝日となり、NHK朝ドラの開始時刻もずらされていた。
そんな日の午後3時集合で、大倉句会もろもろ世話役の人々4人での八周年生誕祭に向けた打ち合わせが行われた。

これまでも何度か打ち合わせは行われたものの、飲みながら食べながらだったり関係者の一部しかいなかったりで、細かいところがあんまり詰まっていなかったりする。さすがにこの辺でちょっと真面目にやっておかないとまずいかなと、この日は喫茶店でノンアルでの打ち合わせだ。
私は超久しぶりにアイスココアなど啜りつつ参加。

とは言えせっかくみんな集まったんだし、段取りや分担など重要ポイントはだいたい決まったなと言うことで喫茶店と同じビルにある居酒屋に場所を移して反省会へ突入する。
都合で打ち合わせに参加できなかったI斗氏も、なぜかここで合流する。

で、楽しく飲んで食べて、結局何のために集まったのかよくわからない気分で解散したのであった♪

<裏tomo君>
ホントにちゃんと打ち合わせできてるの?

◆魚や一丁 新宿三光町店 新宿区新宿2-19-1 ビックス新宿ビル B1F 03-3225-2030


つきだし、なかなかちゃんとしてるのだ。
魚や一丁新宿三光町店

お疲れさまの、乾杯!
魚や一丁新宿三光町店

白子ポン酢。
魚や一丁新宿三光町店

ザンギは人数分で。
魚や一丁新宿三光町店

イカのワタ焼き。
魚や一丁新宿三光町店

ラーメンサラダ、サラダなのに炭水化物って言うパラドクス。
魚や一丁新宿三光町店

お刺身やおつまみの盛り合わせプレートも頼んでみる。
魚や一丁新宿三光町店

玉ねぎと紅ショウガのかき揚げ。
魚や一丁新宿三光町店

ホッケ焼き、巨大。
魚や一丁新宿三光町店

サツマイモを細長く切ったののから揚げ。
魚や一丁新宿三光町店

2019 大倉句会 べったら市吟行

10月19日の木曜日は、大倉句会有志でべったら市吟行へ行った。

べったら市とは毎年10月19日夜に宝田恵比寿神社を中心とした日本橋本町・大伝馬町と椙森神社を中心とした堀留町・人形町近辺で開かれている江戸時代中期から続く市。元々は20日の恵比寿講の前日にお供えやおもてなし準備の買い物をするための市だったのが、べったら漬が良く売れるのでべったら市と呼ばれるようになり、近年は周辺のビジネスパーソンや観光客も集まる人気イベントになっている。今年は週末に当たるため、さらに人出が多かったのかも。
ちなみにべったら漬は、干さないフレッシュな大根を塩押しして、砂糖や水飴と米麹で本漬けにしたもの。麹にまみれてベタベタしているのを若い衆が縄に結んで振り回して「べったりつくぞ」とはやし立てながら可愛い女の子の着物の袖に付けたりしてからかったことから、べったら漬の名がついた。徳川慶喜や昭和天皇もこよなく愛した味なんだとか。

三越新館入り口で参加者10人が集合し、O師からはいつもの10句出しの指示。
まずは日本橋の日本国道路元標近辺や富山物産館をうろつく。富山物産館は新米シーズン、稲架のディスプレイが窓際に並ぶ。富山産の日本酒を物欲しそうに見ている参加者に案内人のI斗氏は、利き酒は後で別のところでやりますからと急き立てる。

日銀貨幣博物館でお金の歴史をじっくり学んでから、三越本店屋上の三囲神社(ミメグリジンジャ)へ。この屋上、夏に俳句ナカマ女子でBBQに来たビアガーデンがあったところだけど、残念ながらオフシーズンの今はビアガーデンは営業していない。

更に向かいの奈良の物産館へ。ここではワンコインで地酒3種を飲み比べできる利き酒セットがあり、参加者は相次いでお酒を注いでもらってイートイン(ドリンクイン?)コーナーへ。オーダーが集中して、継ぎ手のお姉さんもパニック状態となる。
みんなが腰を落ち着けてさらに飲みたそうにしていると、またもI斗氏に急き立てられて、再開発で見違えるように整備された福徳神社、薬祖神社を経て、いよいよメインイベントのべったら市へ。

様々な飲食店や地元の商店が出している屋台が並び、射的やくじ引きも健在だ。
ここで集合時間と場所を決めて、一旦自由行動となる。
私は宝田恵比寿神社をお参りしてから、屋台を冷やかしてまわる。
おっと、エネルギーチャージのため、ビール飲まなくちゃね。

左党の私としては、甘くてベタベタしているべったら漬はどうも好みじゃないので、まあ市の雰囲気を楽しめばいいかなと思っていたんだけど、ずらりと並ぶべったら漬の屋台を見ていると、これを買わなきゃ参加したことにならないような気分になって、新高屋さんの屋台でべったら漬、葉っぱの塩漬、赤かぶ漬を購入してしまう。
途中俳句友達のJ子さんがお友達と来ているのに遭遇して合流をお誘いするも、お友達は俳句を嗜まないとのことで、合流かなわず。

<裏tomo君>
どさくさにまぎれてJ子さんが食べてた肉まん奪い取ってたね。


その後カフェでしばしの句作の時間のあと、居酒屋大穴にて句会宴会となる。
この大穴って言う店名、競馬にゆかりのお店じゃなくて「ダイアナ」と読むらしい、むむ、アメリカンな店なのか。
と思ったら、ビールや日本酒やハムカツやポテサラのある、いたってジャパニーズな居酒屋。
みんな次第に勢いづいて、なんだかものすごく飲みが進む。

ちなみにこの日おひささんが所用で欠席のため、幹事役のI斗氏は飲み放題じゃないアラカルトでの注文にしていたけれど、他のメンバーもみんな実力豊富だ。結果的に飲み放題にすればよかった、とぼやいてたみたい。大倉句会の実力、甘く見てはいけないのだよ。

散々飲んで解散の丁度その時、この日はお仕事で参加できなかったYNさんから、お仕事が終わったから合流したいとの連絡。
精鋭たちはYNさんと落ち合ってさらにもう一軒大金星へ、べったらな夜はまだまだ続くのであった♪

◆酒場大穴(ダイアナ) 人形町店 中央区日本橋人形町1-18-12 日土地人形町ビル B1F 03-3664-7730

◆大金星(ダイキンボシ) 人形町店 中央区日本橋人形町2丁目11−3 03-6206-2948 

~ 今日の俳句 ~
 店未だ見えずべつたら市匂ふ
 身に入むや古き硬貨に竜の紋
 日本橋に物産館の稲架匂ふ
 日銀を囲みて桜紅葉かな
 家苞提げべつたら市の人となる
 秋風や父の手の添ふ子の射的
 三越の屋上神社新松子
 街にゐて旅人となる今年酒

<解説tomo君>
稲架~はざ、イネなどを刈り取り束ねたものを天日に干すための木組み、仲秋の季語
家苞~いえづと、我が家へのおみやげのこと
新松子~しんちぢり、今年できたばかりの鱗片がまだ隙間なくついている未熟な松ぼっくり、晩秋の季語

翌日、早速家で買ってきたべったら漬を切って試しに食べてみたら、ほんのりした甘さで塩分抑え目で美味しくて、意外にもバリバリがとまらなくなる。ビールにはやや無理があるけど、日本酒にはかなり合うみたい。


日本橋の日本国道路元標、なぜか風呂敷で包まれている。
日本橋

富山物産館には、稲架や稲俵が。
日本橋 富山物産館

街角には新そばの幟、俳句のネタになりそうなものは要チェックだ。
日本橋 蕎麦屋

三越のライオンさんも風呂敷包みを抱えてる、何かふろしきのイベントなんだね。
日本橋三越本店

三越本店屋上の神社。
日本橋三越本店

奈良物産館では、利き酒セットを。
日本橋奈良物産館

菊の花の展示が行われていたけど、花より酒のメンバーたち。
日本橋奈良物産館

そしていよいよべったら市。
べったら市2019

べったら市2019

べったら市2019

べったら市2019

べったら市2019


カフェで俳句を整えて、居酒屋大穴にて句会宴会となる。
人形町大穴

人形町大穴

人形町大穴

お疲れさまの、乾杯!
人形町大穴

ポテサラ、濃厚でナイスな味。
人形町大穴

厚切りのハムカツ、でも個人的には薄切りが好きなの。
人形町大穴

焼き鳥盛り合わせ。
人形町大穴


そして精鋭たちは、大金星へ。
人形町大金星

ミートドリア、だったかな。
人形町大金星


翌日、べったら漬けを美味しくいただく。
べったら漬



神保町・銀漢亭(ギンカンテイ) 10月の大倉句会

10月4日の金曜日は、大倉句会に参加した。
今はいろんな句会に顔を出しているけれど、大倉句会は初めて俳句を始めたときから続けている、いわば私の本籍地みたいな句会だ。
大倉句会関連記事だけは、別書庫に独立してるのだ。

51回以降の兼題は、こんな感じ。
第51回(2016年1月) 新年、鏡餅、福寿草、冬深し、初(詠み込み) @銀漢発行所
第52回(2016年2月) 立春、鶯餅、春の雪、椿、水(詠み込み) ここから、ひまわり会館にお引越し
第53回(2016年3月) 啓蟄、タンポポ、春一番、蜆、来(詠み込み)
第54回(2016年4月) 春の昼・四月馬鹿・朝寝・草青む・戸(詠み込み) 欠席
第55回(2016年5月) 初夏、五月雨、菖蒲湯、蟇、葉(詠み込み)
第56回(2016年6月) 梅雨寒、朝焼、冷し酒、青芒、清(詠み込み) 欠席
第57回(2016年7月) 暑し、泉、草取、蛍、長(詠み込み)
第58回(2016年8月) 涼し、片陰、滝、月見草、番(詠み込み)
第59回(2016年9月) 残暑、虫籠、鰯、木犀、村(詠み込み)
第60回(2016年10月) 秋澄む、落し水、栗、茸(一般)、田(詠み込み)
第61回(2016年11月) 立冬、酉の市、山茶花、大根、初時雨
第62回(2016年12月) 冷たし、柚子湯、鴨、白菜、山(詠み込み)
第63回(2017年1月) 六日、初景色、笹鳴、万両、湯(詠み込み)
第64回(2017年2月) 日脚伸ぶ、残雪、入学試験(大試験)、梅、島(詠み込み)
第65回(2017年3月) 朧、薄氷、鶯、辛夷、朝(詠み込み)
第66回(2017年4月) 春泥、汐干狩、鳥交る、桃の花、上(詠み込み)
第67回(2017年5月) 卯の花腐し、山滴る、田植、羽抜鳥、井(詠みこみ) 反省会のみ参加
第68回(2017年6月) 雲の峰、草取、目高、蕗、岩(詠み込み)
第69回(2017年7月) 風死す、虹、水着、金亀子、部(詠みこみ) 
第70回(2017年8月) 夜の秋、西日、土用波、水連、久(詠み込み)
第71回(2017年9月) 朝顔、新涼、休暇明、鰯雲、語(詠み込み)
題72回(2017年10月) 名月、新米、砧、鰡、本(詠み込み)
第73回(2017年11月) 冬めく、茶の花、虎落笛、神無月、天(詠み込み)
第74回(2017年12月) 寒波、鰤起し、襖、白菜、有(詠みこみ) 欠席
第75回(2018年1月) 年男、悴む、縄飛、煮凝、当季雑詠
第76回(2018年2月) 待春、冬の虹、狸、冬芽、当季雑詠
第77回(2018年3月) 焼野、水温む、三椏の花、若布、当季雑詠
第78回(2018年4月) 春の宵、陽炎、苗代、桜蕊降る、当季雑詠
第79回(2018年5月) 麦秋、代田、柏餅、袋角、当季雑詠
第80回(2018年6月) 走り梅雨、飛魚、豆飯、新樹、当季雑詠
第81回(2018年7月) 梅雨明、汗、泳ぎ、向日葵、熱帯魚
第82回(2018年8月) 夏の果、夏休み、滝、木槿、当季雑詠
第83回(2018年9月) 秋風、生身魂、秋の蚊、鶏頭、当季雑詠 @麹町区民館
第84回(2018年10月) 秋出水、とろろ汁、秋思、芒、当季雑詠
第85回(2018年11月) 山粧ふ、松手入、燕帰る、柿、当季雑詠
第86回(2018年12月) 師走、隙間風、綿虫、八手の花、当季雑詠 @KoNA水道橋
第87回(2019年1月) 初雀、小正月、寒鯉、冬萌、当季雑詠
第88回(2019年2月) 春近し、冬霞、氷柱、芹、当季雑詠
第89回(2019年3月) 雪の果、北窓開く、雛祭、蛍烏賊、当季雑詠
第90回(2019年4月) 菜種梅雨、草餅、潮干狩、雪柳、当季雑詠
第91回(2019年5月) 夏めく、粽、雨蛙、薔薇、当季雑詠
第92回(2019年6月) 白南風、更衣、金魚、万緑、当季雑詠 旅行とバッティングで欠席
第93回(2019年7月) 灼くる、雲海、花火、紙魚、当季雑詠
第94回(2019年8月) 土用一般、風鈴、端居、蠅、当季雑詠
第95回(2019年9月) 二百十日、良夜、稲干す、石榴、当季雑詠
第96回(2019年10月←今回) 行く秋、干柿、猪、新松子(しんちぢり)、当季雑詠
第97回(2019年11月←次回) 小春、切干、酉の市、帰り花、当季雑詠

1~50回の兼題は、この記事参照→ https://japanbeerparty.blog.fc2.com/blog-entry-3196.html
句会の作法は、この記事参照→ https://japanbeerparty.blog.fc2.com/blog-entry-1678.html

会計を担当しているので、少し早めに句会場である神保町の公共施設の会議室へ。
で、いつも通り粛々と句会をやって、終了後は銀漢亭にて反省会となる。
酒飲み揃いの句会だけに、反省会への出席率が高い。

反省会の終了後はさらに反省するため、精鋭たちはいつもの角の炒飯屋さんへ。
今月も炒飯屋さんにはどう見ても私達が入れるほどの空席は無いんだけど、フロアのお姉さんが笑顔でテーブルを動かし、椅子を足したりして席を作ってくれる。イキオイにおされて、隣の席の人たちは席を立って帰っていく。
みんな、ありがとね♪
こうして100回に向けてのカウントダウンがまた一つ減ったのであった。

◆銀漢亭(ギンカンテイ) 千代田区神田神保町2-20 1F 03-3264-7107
 キャッシュオンデリバリーの立ち飲みダイニングバー、俳句関係者多いけど、一般のお客さんも歓迎。

◆炒飯屋一(チャーハンヤイチ) 千代田区神田神保町2-2 亀山ビル 1F 03-3263-5545
 店名は炒飯屋だけど、メニューは中華全般あり。フロアのお姉さんが良い感じ。

~ 今日の俳句 ~
 甘くなるためのひと月吊し柿
 行く秋の座り慣れたるベンチかな
 本陣跡今は公園新松子
 夕日の色集めて甘き吊し柿


句会を終えて、銀漢亭へ。
銀漢亭

いつも季節感のあるお料理が並ぶ、野菜中心で意外とヘルシー。
銀漢亭

乾杯!
銀漢亭

銀漢亭

めずらしい、マンボウの湯引きの酢味噌和え。柔らかめの鶏肉みたいな感じだ。
銀漢亭


そして炒飯屋へ。狭い席にギュウギュウになって、またも乾杯!
銀漢亭

<裏tomo君>
餃子とか食べてたみたいだけど、画像無いからまた無かったことにするんだね。


十六夜句会&大倉句会 合同吟行で品川駅から品川宿跡へ

9月21日の土曜日は、十六夜句会と大倉句会の合同で、品川吟行が行われた。

品川駅の改札の内側に集合だったから、早めに到着して駅ナカのベーカリーで軽いランチを。
と、隣の席の人に声を掛けられる。誰かと思えば大倉句会のASさん、やはりここでランチ中だったので一緒に待ち合わせ場所である改札の内側に向かい、みんなと落ち合う。総勢14名。

十六夜句会が企画した吟行に大倉句会が混ぜてもらったって言う感じなので、さすがのO師もこの日は10句出しの指令は出さず、5句出しで良いみたい。
まずは十六夜句会で吟行を企画してくれているITさんの案内で、駅の中の見どころを。
日本の鉄道は1872年6月に品川ー横浜(現桜木町)で仮開通したのが始まり(その後10月に新橋ー品川ー横浜が正式開業)なので、品川駅は日本最古の鉄道駅の一つらしい。山手線の起点でもあことから、一番線のホームに鉄道発祥の地・山手線0Kmのプレートが埋め込まれている。このプレートにゴジラっぽいイラストが描かれているのは、品川が初代ゴジラ上陸の地で、駅も破壊されたことによる。リアルなゴジライラストじゃないのは、著作権とかの関係かな。

駅を出て踏切りを渡って歩いて行くと、古めかしい銅板張りの建物がある。大正から昭和初期に流行した「看板建築」とのこと。一同今は商店街となっている旧街道をぶらぶら。勤王の志士たちが宿泊した「土蔵相模」など、歴史ある建物もほとんどビルに変わっていて、案内板にその名を残すのみ。
旧街道を離れて、船溜まり脇を通って行く。路地はどれも坂道になっていて、昔は今よりずっと手前にあった海へと続く道らしい。
御殿山下台場砲台跡から、鯨塚を見て、再び旧街道へ。
ぶらぶら歩いて行くと品川本陣跡に行き当たる。今は明治天皇行幸を記念した聖蹟公園となっているけれど、地面に本陣時代の見取り図と今の公園を重ねた様子が描かれていて興味深い。

この後目黒川沿いを荏原神社へ。さらに目黒川を渡って海徳寺に立ち寄り、南品川で裏道に入る。古い石垣のような土台の上に住宅が並んでいるけれど、ITさんによると昔はここまでが海で、石垣は船着き場の名残なんだとか。ちなみにITさんは、何とこの近くの高校の御出身だ。ITさんの年齢については敢えて書かないけどね。

<裏tomo君>
アンタもヒトの年齢のこと言える立場じゃないよね。

真言宗の名刹品川寺(ほんせんじ)は、大きな地蔵菩薩、銀杏をたわわに実らせた樹齢六百年の公孫樹、虚子の句碑、色々いわくある鐘など見どころが多い。でも蚊も多かった。
旧街道の宿場は一歩奥に入るとお寺が多く、他にも飲み屋横丁の奥にある小さなお寺(養願寺)、資金が潤沢なのか境内が綺麗に整備されているお寺(天妙国寺 )などを、思い思いに巡ってゆく吟行でもあった。

ところで通りがかりで見かけた魚屋さん「魚富士」、激安で良さげな品物が揃ってる。吟行途中で色々と買い込んだ人もいたみたい。

句会宴会は青物横丁「気まぐれ厨房ごっつ」にて。
2つの句会合同なので初対面の人もいたりして、いつもよりちょっぴり緊張感が漂う滑り出しだけど、次第にお酒も入り、和気あいあいとなる。

終了後、精鋭たちはなぜか大井町方面にさまよい、スナックの並ぶ路地をうろついて、結局晩杯屋へとなだれ込む。
吟行ってホントに楽しいねぇ。


◆気まぐれ厨房ごっつ 品川区南品川3-6-3 佐瀬ビル 2・3F 03-3458-1820 

◆晩杯屋 大井町店 品川区東大井5-3-5 03-5460-0313

~ 今日の俳句 ~
 本陣跡の間取りを辿り草虱
 色変へぬ松に謂れの旧街道
 溺死者を供養の塚や秋さびし
 神域の鳥に食はれて秋の蝉


ランチはキッシュとコーヒー。
品川エキュート

駅構内の電車型の郵便ポストはエキュート開業時に作ったらしい、0Kmの表示。
品川駅郵便ポスト

山手線ホームにも山手線0Kmのプレートがある。みんな、気づかずに踏んでるかも。
品川駅プレート

街角で見かけた看板建築、今は飲食店かな。
旧品川宿

鯨塚。
品川鯨塚

本陣跡に表示されているかつての間取り図。
品川宿旧本陣跡

荏原神社。
荏原神社

写真では分かりずらいけど、屋根の上から左右に龍の頭が出ていた。
荏原神社

かつては、ここから海だった(ITさん談)。
品川

品川寺は、色々見どころ多い。
品川寺


ってことで、句会宴会開始の、乾杯!
気まぐれ厨房ごっつ

名物らしきお豆腐料理、全部よくまぜまぜしていただく。旨し。
気まぐれ厨房ごっつ

鰹もたっぷり、ジュレソースがかかってるね。
気まぐれ厨房ごっつ

大根と豚肉のビール煮。
気まぐれ厨房ごっつ

ポテトフライ。お料理は他にサラダ、鶏唐揚げなど。
気まぐれ厨房ごっつ

〆はこのお店の名物だって言う、蕎麦そうめん。
気まぐれ厨房ごっつ


店を出て夜道を歩いていると、仙台味噌のショップがある。
昔この辺りに仙台藩の下屋敷があったんだとか。さすが宿場町だ。
品川の仙台味噌

そして精鋭たちは心躍る路地裏を巡り歩く。
大井町界隈

人数多めなので大箱のこちらに吸い込まれてゆく。
晩杯屋

さらに、乾杯!
晩杯屋

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